PostgreSQLは、様々な主要OS環境で稼動するパワフルで信頼性の高いオープン・ソースのリレーショナル・データベース・システムです。NetVault
BackupのPostgreSQL APMは、ビジネスに大切なPostgreSQLデータベースのサービスを止めることなくオンラインでバックアップが行えるよう、信頼性、柔軟性の高いデータ保護ソリューションを提供します。
PostgreSQL APM v3.0の概要
PostgreSQL APMは、PostgreSQL 8.xを稼動したまま、PostgreSQLデータベースクラスタ・レベルのバックアップや、データベース・レベル、テーブル・レベルでのバックアップを行うことを可能にし、バックアップ中も通常通りユーザーがデータベースにアクセスすることができます。またリストア時も同じく、PostgreSQLデータベースクラスタ・レベル、個々のデータベース・レベル、テーブル・レベルなど詳細なレベルで設定が行え、信頼性の高いリストアがより高速に行えることでダウンタイムを最小限に抑えます。PostgreSQL
APMは、複雑なスクリプトを作成することなく様々なバックアップ・ポリシーに対応したバックアップを実行することを可能にし、お客様のニーズに合わせたリカバリ・シナリオを実現します。
直感的で使用しやすいGUIや自動ワークフローを使用することにより、PostgreSQL APMは、ご使用のPostgreSQLデータベース全体のバックアップ/リストア・ポリシーの設定、構成、定義を一元管理で行うことを可能にします。また、pg_dumpと同じプレインテキストSQLスクリプト、TARアーカイブ、カスタム・アーカイブのバックアップ・フォーマットを自由に選択できる柔軟性をユーザーに提供します。NetVault
Backupがサポートする様々なバックアップ・デバイスを自動的に使用できることで、PostgreSQLデータベース・システムを確実に保護し、ディザスタ・リカバリを目的としたオフサイトでのデータ保管も可能にします。
PostgreSQL APMの導入メリット
- PostgreSQLを運用する際の確実性を増し、リスクを減らす
下記のPostgreSQL APMの様々な機能を利用することで、複雑なバックアップ・スクリプトを作成しなくても、複数のリカバリ・シナリオを実行することのできる柔軟なパックアップ・ポリシーを実装することができます。
- データをオンラインでアクセス可能な状態のまま、PostgreSQLデータベースクラスタをフルバックアップしたり、個々のデータベース・レベルまたはテーブル・レベルでバックアップを実行したりすることが可能です。
- グローバル・オブジェクトのみのバックアップ
- 設定ファイルのみのバックアップ
- pg_dumpバックアップフォーマットのサポート (プレインテキストSQLスクリプト、TARアーカイブ、カスタム・アーカイブ)
PostgreSQL APMにバックアップ・ポリシーの実行を任せることで、管理者は、万が一のデータ損失の際に正確に必要なデータをリカバリする能力を備えたまま、より重要な業務を集中して行うことが可能になります。
- リストアを高速化し、ダウンタイムを減らす
PostgreSQL APMを使用することで、データベース管理者は、スクリプトを作成する必要も、リカバリ・プロセスにおいて手動でコマンドをひとつひとつ実行する必要もなくなります。リストアしたいものを選択するだけで、PostgreSQL
APMがリストアするバックアップ・セットのリカバリを実行を自動的に行い、あとは何もする必要がありません。これにより、PostgreSQL
APMがなければ手動で実行しなければならないリストアが、より高速に、より高い信頼性で行え、シンタックス・エラーやシステム再起動などの無駄な手間を省きます。その他のPostgreSQL
APMのリストアの機能は下記の通りです。
- データベース・クラスタの完全なリストアや、個々のデータベース、テーブル・レベルでのリストア
- リストア時のデータベース名の変更
- 他のPostgreSQLデータベースクラスタへのリストア
- バックアップ・デバイスと自動的に統合し、ビジネスの継続性を確保する
ビジネスに重要なアプリケーションのデータ保護計画の一部としてオフサイトでのバックアップ・データの保管は非常に重要な要素です。PostgreSQL
APMは、様々なバックアップ・デバイスをサポートしているNetVault Backupの利点を利用することで、テープ・ライブラリやスタンドアロン・テープ・デバイス、また、仮想テープ・ライブラリ
(VTL) や共有仮想テープ・ライブラリ (SVTL) にPostgreSQL APMデータベースのバックアップ・データを保存することを可能にします。仮想テープ・ライブラリ(VTL)
にバックアップ・データを保持したまま、さらにそのデータを、物理的な通常のライブラリへ複製することも可能です。またライブラリには、複数のPostgreSQLデータベースクラスタだけでなく、他のデータベースや、通常のファイル・システムのバックアップ・データも共存して保存することが可能です。
【ご注意】 PostgreSQL v8.xをサポートするPostgreSQL APM
v3.0と、PostgreSQL v7.xをサポートするPostgreSQL APM
v2.3以前のAPMは全く別の製品です。従って、APM v2.3で取得したデータを
APM v3.0でリストアすることはできません。また、APM v2.3からv3.0へのバージョンアップは行えませんので、APM
v3.0を新規インストールしてください。尚、APM v2.3で取得した製品ライセンスは、
APM v3.0でも共通でご使用いただけます。
PostgreSQL APM v3.0のGUI操作画面
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