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今月から、新たにvRanger製品の "一からはじめる"シリーズ講座が始まります!
Quest Softwareは現在、下記6つのソリューション分野の製品を提供しています。先月までの講座でご紹介していたNetVault製品も、今月からご紹介するvRanger製品も、2つ目の
"データ保護" のカテゴリに属する製品です。
- 運用管理 & 自動化
- データ保護
- 開発 & 最適化
- ID & アクセス管理
- マイグレーション & 統合
- パフォーマンス監視
では、この2つの製品の違いは何でしょうか?
NetVault Backupは、Linux/UNIX/Windowsなどの物理環境やVMware/Hyper-Vなどの仮想化環境に対応した、OS混在環境のデータ保護が得意な統合管理バックアップ・ソフトウェア製品です。
一方、今月からご紹介するvRanger製品は、VMware ESX(i)のデータ保護に特化した製品です。vRangerだけで、バックアップだけでなくレプリケーションも行えることや、イメージ単位で仮想マシンのフル/増分/差分・バックアップを行い、リストアの際は、その1つのイメージ・バックアップから、ファイル単位、データベース単位、ゲスト・システム単位でリストアが行えることを特徴としています。
データ保護対象となるマシンがVMware ESX(i)だけ、という環境の場合は、ぜひvRangerの導入も検討してみてください。vRangerは、特許取得済みの独自テクノロジーの採用により、VMware
ESX(i)マシンを高速にバックアップ、レプリケーションすることができます。
本講座では、vRangerをまったく使用したことがない方でも、ステップ毎に導入することができるよう、順を追って解説していきます。是非、vRangerの評価版をお試しいただき、そのメリットをご体験ください。
vRangerのご試用にあたり、以下の環境をご用意ください。尚、vRangerを日本語環境で使用する際は、FAQ番号
VRG00001 vRangerにおける日本語利用の制限はありますか?
を事前にお読みください。
- vRangerサーバ用Windows環境
vRangerを使用する際には、vRangerサーバが必要になります。これがvRangerの操作を管理します。vRangerサーバとして利用できるのはWindows環境となります。対応しているWindowsのバージョンやエディションは下記のサイトでご確認いただけます。対応しているOSがインストールされたマシンを1台ご用意ください。vRangerサーバは、VMware
ESX(i)の仮想マシン上にインストールすることも可能です。
vRanger システム要件
http://www.bakbone.co.jp/quest/system_requirement_vranger.html
必要なマシンスペックは、次の通りです。詳細は、「vRanger
バージョン 5.3 システム要件ガイド」をご覧ください。
- 物理マシン
- CPU: Dual Core x 2
- メモリ: 2GB以上
- ディスク空き容量: 4GB以上
- 仮想マシン
- CPU: vCPU x 4
- メモリ: 4GB以上
- ディスク空き容量: 4GB以上
本講座では、バックアップ対象となるvSphere 5環境の仮想マシン上にWindows
Server 2008 R2 SP1をインストールし、vRangerサーバとして構成します。
- バックアップ対応ESX(i)環境
バックアップ対象となるESX(i)マシンを準備します。vRangerがサポートする仮想マシンのESX(i)バージョンは下記サイトで確認できます。
vRanger システム要件
http://www.bakbone.co.jp/quest/system_requirement_vranger.html
サポートされているESX(i)環境をご用意ください。VMware社から提供されている評価版でもお試しいただけます。
尚、上記ページでも注意点として掲載されている通り、仮想マシンのバックアップでESX(i)側のVADPのライセンスが必要な場合があります。無償版のESXiはvRangerではサポートされませんのでご注意ください。
本講座では、vSphere 5評価版環境を使用します。
- 必要な追加ソフトウェア
サポートされている Windows環境と、サポートされている ESX(i)環境に加えて、ご使用の構成に応じて追加のソフトウェア・コンポーネントが必要となる場合があります。
- Microsoft .NET Framework - vRangerには
.NET Framework 3.5 SP1 が必要です。これがインストールされていない場合は、vRangerインストーラによって自動的にインストールされます。
- SQL Server - vRangerでは、アプリケーション機能に2種類のSQL
データベースを利用できます。vRangerのインストール時に、ローカル・バージョンの
SQL Express 2005をインストールするか、独自のSQL
Server 2005または2008インスタンスにvRangerデータベースをインストールします。
本講座では、vRangerインストーラによって自動的にインストールされるSQL
Express 2005を使用します。
vRangerの評価版はこちからダウンロード可能です。サイトに行き、必要事項を入力します。E-mailアドレスは間違えないようにしてください。そちらにダウンロード・サイトのお知らせが送られます。"Quest製品"としては"vRanger
(Backup and Replication)"を選択します。最後に、"同意する"をクリックします。
ご申請いただいたEmailアドレスに、評価版ダウンロード先のURLが記載されています。クリックすると、下記のページが表示されます。今回使用するのはvRanger最新版の新規インストール用パッケージなので、vRanger
5.3の "vRanger - Full Package"
ファイルをダウンロードします。
- vRangerサーバとして構成するマシンに、ダウンロードしたファイルをコピーし実行します。
- "セキュリティの警告"画面が現れたら"実行"をクリックします。
- "Installer Language"画面が表示されます。"日本語"を選択して、"OK"をクリックします。
- "vRanger Backup & Replication
セットアップ ウィザードへようこそ"画面が表示されます。"次へ"をクリックします。
- "ライセンス契約書"画面が表示されます。契約書をご確認の上、"同意する"をクリックします。
- "コンポーネントを選んでください。"画面が表示されます。インストールするvRangerコンポーネントを選択します。ここではDefaultの"Catalog
Manager"が選択されたまま、"次へ"をクリックします。
- "インストール先を選んでください。"画面が表示されます。vRangerをインストールするフォルダを指定します。Defaultの指定で問題が無ければDefaultのまま、"次へ"をクリックします。
- "サービスを実行するための認証情報" 画面が表示されます。vRangerのサービスを実行するアカウントを指定します。指定するユーザは、vRangerサーバに対する管理者権限を持つ必要があります。適切な情報を入力して"インストール"をクリックします。
- ドメイン: ユーザーアカウントがあるドメインを入力します。ワークグループの場合は空白のままにします。
- ユーザー名: アカウント名を入力します。
- パスワード: アカウントのパスワードを入力します。
- .NET Framework 3.5 SP1がインストールされていない環境では、.NET
Framework 3.5 SP1をインストールするかが聞かれます。インストールしていない場合は、"はい"をクリックします。
- "vRanger バックアップ/レプリケーション データベース
セットアップ ウィザードにようこそ" 画面が表示されます。"次へ"をクリックします。
- "データベースのインストール" 画面が表示されます。ここでは、SQL
Express 2005をインストールして使用するので、"SQL
Express 2005の新しいインスタンスへのインストール" を選択し、"サーバ認証"
としては "Windows" を選択して、"次へ"
をクリックします。
- "Microsoft SQL Server 2005 Setup"の画面などが表示されます。処理が終了するまで待ちます。
- "データベース ユーザー認証情報" 画面が表示されます。Windows認証を選択した場合は、手順8で指定したアカウントによりインストールが続行されます。"次へ"をクリックします。
- "データベースのインストール"画面が表示されます。"自動セットアップ"をクリックします。
- データベースのインストールの完了を確認し、"次へ"をクリックします。
- "データベースが正常にインストールされました。" 画面が表示されたら、"完了"をクリックします。
- "データベースの作成"画面が表示されます。"Windows認証"を使用している場合は、"検証"をクリックします。
- 問題が無ければ同じ画面で下の"作成"ボタンが有効になります。"作成"をクリックします。
- "vRanger Backup & Replication
セットアップ ウィザードが完了しました。" 画面が表示されます。"vRanger
Backup & Replicatgionを実行" のチェックをONにしたまま、"完了"をクリックします。
- vRanger Backup & ReplicationのGUIが起動します。
以上でvRangerのインストールは終了です。
来月は、ESX(i)サーバを登録し、実際にバックアップ、リストアを実行してみます。お楽しみに!
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